同種の商品やサービスが溢れかえっている市場において選ばれるには、オリジナリティが必要です。
オリジナリティをバリバリ発揮している社長の顔も残念ながら永遠ではありません。
#商品やサービスを他者のものと区別する目印を守る⇒商標権
#商品・製品を購入したくなるような外観の特徴を守る⇒意匠権
#商品・製品を作ったり、使ったりする技術的な工夫を守る⇒特許・実用新案権
オリジナリティを独占できるのは、これら国が権利を与えてくれる知的財産権です。
オリジナリティの権利で他社と差別化し、値段、納期、下請けなどによる虐めから解放され、モノマネされず、モノマネせず、事業を安心・安全に遂行し、会社の評価を社内社外で高めるため、知的財産権を確保し活用しましょう。
大事な知的財産権は何か、何を守るべきか、は事業によって異なります。弁理士は、事業内容をお伺いし、技術と法律に基づくアドバイスが可能です。また、信頼できる弁護士や税理士、司法書士等の士業のご紹介もいたします。ご相談ください。
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あなたのご商売やビジネスを守り、さらに飛躍していただくために…
１．海外での知的財産権の取得
今後のマーケットはアジアでは？その商品・製品は海外で喜ばれるものでは？
権利は、国ごとです。海外で商売をなさるなら、その国での権利が必要です。登録された、真似された、と嘆かないよう先に登録しておくのが一番安くて簡単です。
２．商標権の取得
ネーミング・ロゴ・色・ＣＭメロディなど⇒ご商売の「目印」であり，事業の「顔」です。覚えてもらい、使い続けることによって信頼を生みます。他人の目印を使うと商標権侵害罪になる場合があります。
３．意匠権の取得
商品・製品（全体、部品、一部分）の外観デザイン（形状・模様等）＝意匠は、売上を左右します。他社製品との差別化に寄与します。意匠権は登録したものだけでなく、類似のものにも独占権が与えられます。この類似の幅（独占権の範囲）は狭くはありません。また、特徴部分を「部分意匠」で保護することもできます。権利の内容が文章ではなく、図面・写真で表されているため、権利侵害にも有効に活用できます。
＊意匠の部屋⇒
４．特許・実用新案権の取得
特許・実用新案は従来の技術の上に成り立つものです。小さなアイデアでも特許権が与えられることがあります。その権利を保有することで、競合他社とのネットワークを生んだり、従業員のやる気を起こさせたり、交渉を有利に導いたり、会社の評価を高めたり、会社にとって重要なツール・財産となります。
＊特許，実用新案権の部屋⇒
５．著作権のご相談
著作権は、出願とか、審査とか、登録とか全く無い状態で、創作した段階でボコボコと世界的に権利が発生します。このため、いつ、誰が創作したか分からず、トラブルになりがちです。仮に全く同じデザインでも、真似したのでなければ、それぞれに権利が発生します。他者から文句を言われないように、著作物の創作年月日や著作権の譲受日を明確にし、デザイナーさんとは契約をしっかり結んでおきましょう。
＊著作権の部屋⇒
６．知的財産をトータルで守り，活用するためのアドバイス
特許だけ、意匠だけ、商標だけで守るのではなく，これらを総合的に活用することが大事です。特許が難しければ意匠での保護も考えられます。見た目の意匠と技術の特許の両方で守ることも考えられます。売り上げを上げるにはその商品・製品を覚えてもらわなければなりません。オリジナルな商標の登録も大事です。ちなみに、「かりん」は登録しています。
７．具体的な弊所知的財産業務のご案内